今日と明日、2DAYSでUSボーカル教室川越校さんの発表会!
去年はまだコロナ的に厳しい状況だったので完全無観客オンラインだったのですが、今年は少〜しだけ緩めて開催です。
とは言え一般の方の観覧は無し、会場に居て良いのは順番待ちをしている生徒さん数名のみ。
去年はそれすら無かったので、拍手もあって若干賑やかになったかな?ぐらいでしょうか。
それでも大きな一歩だと思います。
「歌う=飛沫飛ぶ」みたいなところで、ボーカル教室もかなりやりづらかったというか肩身が狭いというか神経質にならざるを得なかったところが多分にあったと(今もあると)思います。
その辺ライブハウスと状況はほぼ一緒で、医療関係者の次ぐらいに気を使ってるんじゃないでしょうか。
そんな中での発表会、メチャクチャ気を使います。
本来は発表会というぐらいですから、多くの方に観て聴いてもらってこその発表会です。
しかし、例え数名でも、演者はその人に向けて歌えます。
ゼロだと、どこに向かって歌えばいいのか分かりません。
今日の「数名の観客」は月面の「数歩の足跡」と同じ意味合い(大きくしすぎ?/笑)です。
コロナ禍で色々なビッグネームが「無観客配信ライブ」をしていました。
それ自体は今までに無かった新しい事だったので面白かったし受け入れられ、メディアや世間の風潮も「これからは配信がメインになる」みたいな感じでした。
でも配信で画面上でのライブを見て楽しめるのは1回目、2回目まででしょう。
体で感じる音や声の迫力はもちろん、その場の空気感は配信では残念ながら伝わりません。
レトルトや冷凍食品的な感じでしょうか?
餃子やラーメンやチャーハンやカレー、どれも美味しいけど店で食べる味とは決定的に何かが違う。
結局「生」には勝てないんですよね。
そもそも土俵が違うので比較する事がナンセンスなんですけど。
…以上支離滅裂ですが、2日間の全ての出演者さんの映像を一気に編集して変なテンションになっている店長でした(笑)
企画から進行まで「感染対策と盛り上げ」という相反する難題をクリアしつつ見事に進めてくれたUSボーカル教室川越校のスタッフさん、たくさんの生徒さん、ボランティアの方(笑)、ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします!