2010年08月31日

音楽の価値

今日で8月も終了、暑さもやっと一段落してきましたね。

先日、ザ・リハビリーズさんもMCで少し触れていましたが、CDが販売不振だそうです。
そりゃあYouTubeでPVもライブも無料で観られ、TSUTAYAはあちこちにあり、i-tunesでは増え続けるストックから1曲単位で曲が買え、配信でしか手に入らない楽曲も増え、音楽を聴くのはMP3プレイヤー…と時代背景的にCDを買うという行為が過去の物になりつつあるのは仕方のない事なのかもしれません。
CD店はピーク時の1/4にまで数が減っているそうです。

CDから配信などへ形態が変わっただけであれば、レコードからCDにすんなり移行したように、何の問題もないのですが…

時代的になんとなく音楽にかける情熱みたいなモノがちょっとずつ薄れている感じがしませんか?
いわゆる「気持ち」の部分です。
ご飯を一食抜いて、そこでお金を浮かせてCDを買う…みたいな(笑)何はなくとも音楽だけは欠かせない!という気持ちです。
そんな音楽バカ(←褒め言葉ですよ)が減ってきているような気がします。
私自身が服やご飯を買うお金があったらレコードやCDを買っていた人間なので(ただの貧乏?/笑)音楽にはお金を払う価値があると思っています。
やたらと音楽がお手軽になっている最近の風潮がどうも馴染めません。

…なんだか時代遅れオヤジのグチですね(笑)
音楽が手軽になって親しみやすくなったのは事実ですから、そこを喜ぶ事にしましょう。

先日のHMV渋谷店撤退の話から、なんとなく思った事でした。

ーー

そういえば先日から画像が少し大きくなっていると思います。
PC環境だけかもしれませんが、設定の仕方がやっと分かったので(笑)
携帯環境での画像設定の仕方がまだイマイチ分かりません(泣)
もう少し調べてみます…携帯メインの方、もう少しお待ちください。
m(_ _)m

ーー

http://live-departure.com
posted by Live House DEPARTURE at 19:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
音楽を売るプロであるはずのオトナたち(=レコード会社とか)が、時代に飲みこまれて迷走しているような気がします。

アーティストたちや音楽を求めるリスナーはいつだって純粋なはず。なのに、それを世に送り出してあげるべきオトナがくだらないマーケティングに振り回されたり、すごいスピードで進化する世の中についていけずに粗製濫造やお手軽コピーを繰り返しているから、みんなにそっぽ向かれるんだと思います。

お金をためてやっと手に入れたアナログレコードに針を落とす瞬間の高ぶりを知っている僕らの世代は案外幸せだったのかも知れないですね。

でも「音楽のチカラ」はいつまでも変わらないですよね。他のものでは得られない何かを僕らに与えてくれます。

そんなことがちょっとでも伝えられたらいいなって思ったりします。

ちょっとかっこよすぎるな。えへへ。
Posted by はやま@Crawl at 2010年08月31日 23:18
>はやま@Crawl さん
先日はお疲れさまでした。

まさにその通りですね。

オリジナルアルバムを2枚しか出してなくて3枚目がベストアルバムってどういうこと?って感じですよね。

厳選された濃い内容の満足感をリスナーは望んでいるのに、無駄に曲数を詰め込んで「質より量」的なお買い得感で売ろうとしたりしてる気がします。

「聴くための音楽」が、最初からBGM的な「流れてれば良い音楽」として安っぽく扱われている気がします。

もっとなんというか…王道を歩んで欲しいですね。

「音楽のチカラ」を信じましょう!
Posted by Live House DEPARTURE at 2010年09月01日 15:34
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