こんにちは、伊木です!
5月6日に丸10年を迎え、2日に渡るアニバーサリーライブもとてもいい雰囲気で終えることができました!まずはアニバーサリーライブに快く出演して頂いたアーティストさん、忙しい中足を運んで頂いたお客さん、お祝いの言葉やお品物を頂いた方々、ありがとうございました。
そしてこの10年の間に関わって頂いた全ての方々に御礼申し上げます。
DEPARTUREがオープンしたのが2008年5月6日、初日はプロのバンドさんを迎えてのライブでした。PAも照明も外注で専門の方にお願いをして我々スタッフは右往左往してましたねー(;^ω^) 所どころの記憶はあれど1日を通しての記憶がないくらいアタフタしてました!
元々まったくライブハウスの仕事など経験したことのない連中が起ち上げたわけで、当然と言えば当然なんですけど!
とはいえ店長も私も前職は楽器店に勤めており違った形で音楽には携わっていました。店を施工した職人さん、機材の仕入れにご協力頂いた楽器メーカーや問屋さん、色々アドバイスを頂いたライブハウスの店長さん、オープニングイベントを共に作って頂いたイベンターさん、実は皆さん楽器店時代に知り合った方々なのです!ホントに人との繋がりは大事にしないといけませんね!
オープンまでの紆余曲折は当ブログ「滑走準備」というカテゴリーで店長が事細かく綴っていますので是非ご覧くださいね
そしてオープンまで何とかこぎ着けたはいいけれど、どうやって認知してもらえるのか?例えばラーメン屋さんとかカフェだと街中でビラ配りやポスティングをしたり一般の方々に案内できるわけですが、ライブハウスという怪しげな商売(!)は必要としてくれる方はごく限られた方たちで世間的にはどちらかというと敬遠される場所なんですよねー
なので県内のスタジオさんや楽器店さん大学などにご挨拶に伺ったり、バンドさんのHPに案内を送ったりとか地味にやってました!
でも若いバンドマンたちは情報のアンテナ感度がいいんですね、「川越にライブハウスが出来たらしいぞ」という噂を聞きつけいち早くコンタクトをとってくれる子たちが次々と現れてくれました(^^♪
そんな彼らのおかげで2年目から徐々に形になって続けていくことができました。初期に出演してくれたアーティストさんバンドさんの中には音楽から遠ざかってしまった方も多いかもしれませんが、10年を経て今も出演したり企画打ったり、何らかの形で関わってくれている人たちがたくさんいます!彼らがいなかったら早い段階でお店はThe Endだったでしょうね
この10年あっという間だった気がしますが、世の中の音楽事情はかなり変わりましたねー。我々が若いころはレコードからCDに移行しましたが今はCDというパッケージから配信というのが主流になってきました。手のひらサイズに何千曲も入ってしまうとか、その都度ストリーミング再生で聴くという便利ではあるけれど手元に何も残らない、物欲が満たされない寂しさはある気がします
そんな世の中なのであえてバンドを組まずとも映像配信などで自分を表現する手段は山ほどありますよね。
でもやっぱりステージに立って人の前で歌ったり演奏するって他にはない感動が生まれたりするんです!それをできるだけ多くの人に経験してもらいたいというのはこれからも変わりません!
ということで長々と書いてしまいましたが、11年目突入しまた新たな気持ちでスタートです
出演者さんと色んなアイデアを共有しつつ、益々楽しい空間を作っていこうと思っています
これからもDEPARTUREをよろしくお願いします!
そして川越からどんどん発信していきましょう\(^o^)/
2018年06月01日
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